CASE

解決事例

[キャッシュアップ・コンサルティング]

【千葉】歯科財務再建|「過度な節税」が仇となり融資否決。過去3年分の修正申告で「利益」を出し直し、4,000万円の設備融資を勝ち取った事例

H.K様/千葉県/歯科クリニック経営(個人事業主)/ユニット3台/スタッフ5名

H.K様/千葉県/歯科クリニック経営(個人事業主)/ユニット3台/スタッフ5名

「税金は1円も払いたくない」という一心で、不必要な経費計上や家事費の混入により、帳簿上の利益を極限まで圧縮していた院長の事例です。最新機材への入れ替えで融資を申し込むも、銀行から「債務超過に近い」と一蹴。キャッシュアップ顧問(スタンダード)を導入し、過去3年分の決算を「適正な利益体質」へ修正申告。納税額は増えたものの、銀行の格付け(スコアリング)を劇的に改善し、希望通りの融資を実行させたプロセスを解説します。

H.K様/千葉県/歯科クリニック経営(個人事業主)/ユニット3台/スタッフ5名

事例の背景

「節税こそが正義だと思っていました。でも、いざ勝負の時に銀行がお金を貸してくれなかったんです」 千葉市内で地域に根ざした診療を続けるH院長。長年、以前の会計事務所と協力し、「いかに利益をゼロに近づけるか」に心血を注いできました。

しかし、開業10年を機に最新のデジタル設備とユニットの全面入れ替え(4,000万円)を計画し、メインバンクへ相談したところ、回答は非情な「否決」でした。 「先生のところは、3期連続で所得が低すぎます。これでは返済能力がないと判断せざるを得ません」 手元には節税で残したはずの現金も少なく、投資ができなければ医院のバリューは下がる一方。まさに「節税倒産」の危機に直面し、当事務所へ駆け込まれました。

当事務所からのご提案

H院長の課題は、**「節税と融資(レバレッジ)の優先順位の逆転」でした。私たちは「キャッシュアップ顧問(スタンダード)」**として、以下の財務再生プランを断行しました。

過去3年分の「修正申告」による財務諸表のクレンジング

まず、過去の帳簿を精査し、過度に入れすぎていた私的経費や、強引な消耗品処理を特定。 あえて「所得を増やす方向」で過去3年分の修正申告を行いました。当然、追加の納税と延滞税が発生しますが、それは「未来の投資のためのチケット代」であると説明。銀行が見る「自己資本比率」と「債務償還年数」を、融資ラインまで引き上げるための「攻めの修正」を実行しました。

銀行担当者への「経営改善計画書」の直接プレゼン

修正申告後の綺麗な決算書を携え、当事務所が銀行との交渉に同席しました。 「なぜ利益が低かったのか(過度な節税)」を正直に説明し、修正後の実態ベースの利益率がいかに高いかを証明。さらに、最新設備導入後の新患数予測や自費率アップのロードマップを盛り込んだ「経営改善計画書」を提示し、医院の将来バリューを銀行に再評価させました。

「納税を伴う内部留保」へのマインドセット転換

「税金を払ってでも、銀行に『貸したい』と思わせる決算書を作る方が、長期的には大きなキャッシュ(融資)を動かせる」という財務の鉄則を指導。 今後は無理な節税を控え、適正な利益を出して内部留保を厚くしつつ、今回のような大型投資時には「即時償却」などの「正当な特例」を使ってピンポイントで節税する、大人の財務戦略へとシフトしました。

お客様の声

「『税金を払うのが嫌だ』という目先の感情が、自分の医院の成長を止めていたことに気づかされました」 修正申告で数百万円の税金を払った時は身が切れる思いでしたが、その結果、4,000万円の融資が下りた時の安堵感は忘れられません。新しい設備のおかげで診療の質が上がり、今では当時の納税額を上回る利益が毎月出ています。

当事務所は、単に計算をするだけでなく、『銀行からどう見えるか』という経営者目線のバリューを教えてくれました。

節税は手段であって、目的ではない。今回の件で、健全な決算書こそが経営者にとって最強の武器になることを学びました。これからは、正々堂々と利益を出し、正々堂々と融資を受けて、医院を大きくしていきたいです。

関連記事
【千葉】歯科財務再建|「過度な節税」が仇となり融資否決。過去3年分の修正申告で「利益」を出し直し、4,000万円の設備融資を勝ち取った事例

CONTACT

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

03-6455-5508

平日9-17時(日曜・祝日を除く)

メールから相談する

24時間365日受付

対応地域

東京都|埼玉県|千葉県|神奈川県|そのほか地域は応相談(全国対応)

初回相談は
無料です

CONTACT

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

03-6455-5508

平日9-17時(日曜・祝日を除く)

メールから相談する

24時間365日受付

対応地域

東京都|埼玉県|千葉県|神奈川県|そのほか地域は応相談(全国対応)